2016年08月20日

動物病院の記事

KLASICというサイトに動物病院の設計に関するインタビューが掲載されました。こちら。
新築やリフォームの住宅設計がメインの中で、縁があっていくつかの動物病院設計を手がけてきました。住宅の方は色々なサイトや雑誌で取り上げてもらっていますが、今回は動物病院に注目してもらった初の記事かと思います。
最初の案件からはもう12年ほど経っておりこれまでに10件ほど手がけました。インタビューではあらためてこれまでの一連の動物病院設計を見直すことになり、当時を思い出すと懐かしさや若気のいたりも感じます。トータルでなにか一貫した分かりやすい設計のテーマとか手法がないかという目で見直すと、以外に自分の好みや癖みたいなものも浮かび上がってきた気がします。また、動物病院はテナントで開業することが多いですが、その限られた広さや条件の中で行う設計は狭小住宅の経験が生きているのではないかという指摘は実はインタビュアーからされまして、逆にそうかもと気づかされた部分でもありました。
ほめごろし的なところは気恥ずかしいですが、是非ご一読いただければと思います。

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2016年05月19日

前橋の住宅と動物病院

2013年末に話があった動物病院併用住宅が昨年末に完成し、この度写真撮影を終えてHPにアップしました。こちら。
元々あった病院を残しながら隣に新たな病院併用の住宅を先につくり、病院が休診となる日数を最短にするという条件での計画でした。一見余裕のある広さの敷地ですが、住宅の機能としてはなるべく南側を空けて配置するのが望ましいので、北側の旧病院を避けてギリギリに建てるという、これまでやったことのない設計と工程を経験しました。そして旧病院が残った状態で新病院で営業を開始するため、仮使用申請という手続きが必要になり、これまた初めての経験でした。トータルでちょうど2年のプロジェクト。なんとか営業への影響を最小限にして終えることができたのではないかと思います。
建物は1階から3階へと段々になるような構成で、吹抜の屋根を加えて計4つの屋根が重なって見えています。1階の動物病院はガラス張りで、旧来の木ルーバー壁面が駐車場から内部にまで貫通して患者さんのエリアをつくっています。2階は畳敷きの広間という、どこでもゴロゴロできるような広々とした空間になりました。3階とつながる吹抜がアクセントになっています。
住まい手と病院の益々の発展を願っています。

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2016年05月17日

路面店を活用

今のところに事務所を構えて7年。路面店ということもあって、うまく宣伝すればふらっと入ってくるお客さんもいるのではないかと淡い期待を持っていたのですが、全くと言っていいほどそういうことはありません。
では入りやすいような事務所構えかというと・・・そうでもない。ガラス張りなので模型や写真パネルが外から見えるものの、道行く人にとっては立ち止まってのぞき見ることになるので、よっぽどじゃないと興味を持ってもらえません。・・・ということは最初の1年くらいで分かりました。開業当時には手にとってもらえたチラシもほとんど減ることがなくなりましたし。
その後、しっかりと外に向かって宣伝できるようなディスプレイ用の棚を作らなくては、と思いつつ年月は経ってゆき・・・、この度ようやく実現です!なんてことはない合板でつくった棚ですが、これを天井まで積み上げて、そこに模型と写真をディスプレイしています。
まだ数日ですがやはり効果はあるようで、道行く人が立ち止まりチラシもまた少しですが減るようになりました。ホントもっと早くからやっておくべき事なのですが・・・。直接仕事につながるのはいつになるやら分かりませんが、気長にしかし期待して待ちたいと思います。

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2016年02月10日

石神井公園動物病院・その2

もう8年以上前に練馬区で設計した「石神井公園動物病院」が、すぐ近くの広めのテナントに移転しました。昨年末に再度の開業となっています。HPではこちら
獣医師やスタッフも増えて手狭になてきたらしく、近くにいい物件が出たのを逃さなかったようです。こういう常連さんを大事にする業種は突然違うところに移るわけにはいかないですからね。新病院は以前木質系の内装にしたのを引き継ぎ、無垢の木の壁が外から中へ入り込んだような佇まいです。無機質なマンションに差し込まれた木の壁がアイキャッチにもなってくれると思います。
それにしてもおおとね動物病院といい、みなみ小金井動物病院といい、みなさん開業後10年弱で次のステップへ。順調な経営ではひとつの区切りの時期なんでしょうけど、作り上げたものが10年もせずになくなっていくという・・・、寂しさもあります。そろそろどなたか「動物病院ビル」でも依頼してくれると寂しさも吹き飛ぶのですが・・・。
病院のHPはこちら
実は院長が弟なんです。以後お見知りおきを。

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2015年10月01日

むさし小金井キャットクリニック

ネコ専用の病院「むさし小金井キャットクリニック」が竣工しました。HPにも写真をUP。こちらです。以前設計した「みなみ小金井動物病院」の分院で、獣医師ご夫婦の奥さんの方が院長となって新規開業しました。
ネコ専用と聞くと、お客さん来るんだろうかと心配になりますが、ネコはデリケートというか神経質な性格で、イヌと一緒だと相当なストレスになる子も多いそう。都内でもネコ専用にしているところは数件しかなく、結構需要はあるみたいです。診察も全て予約制とのことで、待合で他のネコと顔を合わせないとか、待ち時間を少なくすることに気をつけています。設計条件としても、ネコが落ち着けるように、柔らかいイメージとか見え過ぎないようにという注文を受けました。
こうやって特化していくと専門性が高まるので、飼い主さんの意識を引っ張って、需要を作り出すことにもなるんだろうと思います。ペットの世界は飼い主同士のつながりもまた奥が深いようですし。参考になります。
病院のHPはこちら

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2014年11月25日

アルバムをつくる

最近竣工した物件は、カメラマンに撮影してもらった写真を使ってアルバムをつくっています。建て主にプレゼントして事務所と工務店にも置くのですが、今更ながらもっと前からつくれば良かった・・・と思います。
ハードカバーで全体は20ページほどの構成。見慣れたと思っていたものが全く違うものに見える感覚とか、完全にひとつの建築がひとつの本に収まっているプレミアム感とか、意外に新鮮で驚きました。今までお客さんには写真データで渡していただけでしたが、きっとパソコンの画面でサッと見るか、もしかしたら皆さんほとんど見られないかもしれないです。出力して初めて分かる写真のきれいさってありますね。
竣工写真はどうしても設計事務所が建て主に頼み込んで時間をつくってもらい、片付けをしてもらい、ということになりがちです。でも「こんなアルバムができる」ということなら、みなさんもっと自分自身のことと思って喜んでくださるかも。続けていきたいです。

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2014年09月02日

建築知識で執筆

建築知識という専門書があります。主に建築家・設計事務所から独自のスキルを募り、毎回あるテーマに沿って詳細図や納まり図面を掲載しています。時には工事見積りに関することや、事務所の経営に関することなど。同業者しか見ないような内容のマニアックな雑誌です。
今回その建築知識9月号にて、過去設計した5物件の事例について執筆しました。内容はさておき、自分も独立したてにはとてもお世話になった雑誌なので、今回自分が逆の立場になってみると変な気持ちです。アイデアや技術を公開して同業他社と共有するのは全くもって構わないのですが、逆にそんなに特別な内容ではない気がして恐縮してしまうのです。さらに真似されて失敗したらどうしよう、とか要らぬ心配もしてしまいます。当時自分がよく読んでいた時も、執筆者は同じような気持ちだったのでしょうか。
と言って雑誌の営業妨害になるとマズイので、自分以外の執筆者の内容はとても参考になる、と付け加えておきます。

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2014年04月04日

大宮前体育館を見学

荻窪小学校跡地にオープンした大宮前体育館を見学に。
天気が良くなったので明日の花見下見を兼ねて自転車を飛ばしました。
この体育館は2008年に行われた杉並区のプロポーザルコンペで、なみいる強豪を抑えて青木淳さんが勝ち取った物件。いくつかのサークルが敷地内に分散し、建物を地中に埋めてボリュームを抑えた案でした。

実現したのは地下に埋め込まれた大きめの2つのサークル。ダイナミックなアプローチとは言えず、体育館は入れ子状で完全に周辺環境とは隔絶された四角いものでした。・・・うーん残念。
プロポーザルコンペはだいたいそのまま実現するわけではないから、杉並区や運営サイドや周辺住民などなど、関係者とのやりとりがたくさんあって苦労したことは想像できます。しかしどういう経緯でこのような形に落ち着いていくのか、経験のない自分としては興味があります。青木さんも相当歯がゆい思いをされたのだろうか。現場のブログはこちら

近所だし体育館や屋内プールなど、子供を連れて行って利用するかもです。

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2014年03月24日

北烏山の住宅Web掲載

またまた北烏山の住宅に関する情報です。
いくつかの海外建築関連サイトで掲載してもらいました。
詳しくはこちら

海外サイトだと英文メールでのやり取り、説明文なども英文で書き直さなくてはならないので結構大変。それでもこういう所で掲載されるとサイト上でコメントをもらえたり、海外での捉え方など参考になることが多くてうれしいです。そして大抵自身のHPよりも大きな写真で掲載されて、図面なんかも充実しているという・・・。有名サイトに載るとカメラマンの人もクレジットで名前が出るので、宣伝になって喜んでもらえたり。

こういったサイトが世界中にたくさんあることも驚きですが、そこでは日本の住宅というのがひとつのカテゴリーを形成していることにも気付きます。小さな敷地でローコストな都市住宅を建築家が手掛ける、という状況は世界でも希なのでしょう。そしてこれらのサイトを見ていると、一枚の写真だけで「日本の住宅だな」ということが分かることも多いです。もちろん全て違う設計なので、具体的に何か目印となる要素があるわけではありませんが(日本語があれば分かる)、なんとなく分かってしまうという・・・。それはやはり日本の環境や流行や法規的な特徴を反映しているのだろうとは思います。しかし個人的には「日本の住宅」というのが分からないくらいの方がグローバルで良い気がするのですが。地域性との葛藤ですね。

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2014年01月22日

北烏山の住宅竣工

昨年末にオープンハウスを行った「北烏山の住宅」はなんとか年内に竣工引渡しとなり、お客さんの引越も年内に済みました。きっと新しい環境の中、荷物の整理もままならない状態で、ちょっと落ち着かない新年を迎えられたことと思います。その後どうなってるんでしょうか。

引渡の直前には友人であるカメラマンに来てもらって撮影をしました。引渡し後すぐの引越だったので、その間に竣工写真を撮るのは当初諦めていたのですが、出入りする人を避けながらなんとか撮影できないものかと前日の夜に電話して無理して朝から来てもらったのでした。なんと名古屋から・・・。
しかし物が入るとまた違う印象になると思うので、まっさらな状態で一度撮ってもらって本当に良かったです。今回は一度その写真をアップしました。

こちら

またあらためて生活している様子の写真を撮りたいと思います。
楽しく生活されていることを期待して。

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